沖縄移住にはたくさんのメリットがありますが、デメリットに挙げられるのがやはり台風です。今回は9号、10号と連発で発生して、しかも大型なので初の台風対策でドキドキでした。その前の8号は現地の方からしたら「そよ風」程度だったらしいのですが、東京なら交通網に影響が出そうな感じでした。
今週のお題は「もしもの備え」ということで、沖縄移住初心者の台風対策について書いていこうと思います。
「猛烈」と言われるほどの大型台風10号は、ただただ怖くてガクガクブルブルです。「オラ強ぇやつ見るとワクワクすっぞ」っていうメンタルに憧れます。
9/5午後は風は全然だし、雨も降っていないので、ホントに台風なんて来るのかなぁという感じでした。ビーチもベタナギでダイビングショップの方に聞いたらちょっと濁りはあるものの普通にダイビングできたとのことでした。
移住初心者は余裕こいてダイビングなんてしていられないので、早速台風対策です。
基本は不動産会社の方に相談しました。
壁の換気口は上の写真のように養生をしました。
こんなところから水が入るの?と信じられませんでしたが、現地の方がおっしゃることは絶対です。言われるがままに対策しました。
網戸(写真わかりにくいですね)は外してリビングに保管しました。
これが外れてガラス窓が割れるケースがあるようです。自分のところならまだしも、隣近所の部屋をやっちまうと最悪です。現地の方がおっしゃることは絶対です。
窓ガラスの隙間から水が浸入して来るらしいです。ひどいとビショビショになるのでその都度タオルを交換して絞ってを繰り返すことになるそうです。
外部はあと自転車を中に入れたくらいです。
次は飲食料問題です。
こちらは6本を常備していますので、いつでもかかって来いです。
ちょっと強気に構えています。
こちらは私の毎朝の朝食です。
大好きなのでヨーグルトと混ぜて食べると何食でも食べられます。なので、こちらを2袋(24食分)準備しました。というかこちらも常備しています。
他にはレトルトごはん10パックとインスタントラーメン10食分も常備しています。
インスタントラーメンは水さえあれば30分くらい漬けていれば割と普通に食べられます。そこに氷を入れておくと冷やしラーメンの出来上がりです。
飲食料に関しては「いつでも相手になってやるぞ」です。
台風接近時にエアコンを使用すると室外機故障の原因となるので、不動産屋さんから使用を控えて下さいと言われています。そうなるとジメジメして暑くなるので、除湿機とサーキュレータの二刀流で対抗します。
怖いのはやっぱり停電です。
過去に宮古島で自家発電がないゲストハウスで3日間停電を経験しているので、こちらは多少はイメージできます。
浴槽に水を張りました。これは基本ですね。
停電になるとポンプが止まるので断水となります。
トイレとか体を流したりとか用途色々です。ライフラインの基本は水ですからね。
LEDライト×2です。
ダイビングでも使っている防水ライトです。
USBモバイルバッテリーも大事ですね。
星撮りの時にレンズヒーターの電源としてよく使っていました。
そして大事なのが停電情報です。
沖縄電力さんのホームページから各市区町村の停電戸数をリアルタイムで確認することができます。写真は朝方のものですが、北部の停電が多かったので更新する度にちょっとドキドキしていました。9号は沖縄本島南部の方が大変でしたが。
移住前は東京電力さんのサイトで台風の度に確認して、隣の区が停電してきたらそろそろヤバイなぁと目安にしていました。見やすくてとても便利です。
ガクガクブルブルな大型台風でしたが、9/6、16:00現在では雨も上がって、風がまぁまぁ強いくらいになっています。
今回は台風の西側だったことと、暴風域が若干沖縄本島から外れたのが幸いしたのか、停電もなく無事に乗り越えることができました。現実的には10号より9号の方が影響が大きかったです。
現在就職活動中ですが、仕事が始まる前に大きな台風を経験できたのは幸いだったのかもしれません。
太平洋沖はまだまだ海水温が高くて、台風の半熟たまごがいますので今後も要警戒です。9月は移住者の特権を活かして、台風の合間にダイビングに行こうと思います。
今日はここまで。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。