これからの新緑の時期、オススメの奥入瀬渓流の写真を紹介していきます。
奥入瀬渓流は青森県十和田市にある約14㎞もある奥入瀬川の渓流になります。
私はこれが3回目ですが、初夏の新緑の時期と秋の紅葉の時期が特にオススメです。
渓流沿いにはいくつもの滝が点在していて、たっぷりとマイナスイオンを浴びることができます。今日の写真は秋の黄葉から紅葉にかけての時期に行ったものです。
この時は子ノ口からスタート。
いきなりスゴイ水量。「銚子大滝」です。
冬に積もった雪が解けて、5~6月の水量は最高になります。
落差7mの滝から落ちる水しぶきが周囲に飛び散って、苔等の新しい生命を育みます。
この辺では苔鑑賞ツアーもありますよ。そしてここは苔の三大聖地にもなっています。
実は後でここにまた戻ってきます。理由はのちほど。
「九段の滝」です。
ここは水量はそれほどでもないのですが、落差15mで9段の岩上を流れ落ちる水の軌跡はとても美しいです。ちょっと黄葉も入れてスパイス的な感じに。
ここは「雲井の滝」。
ここも水量が多いですね。まさに滝って感じです。
手前に流れてくる小さい川もスローシャッターにすることでふんわりとしたやわらかい流れを表現しています。
ここは「阿修羅の流れ」です。
奥入瀬渓流の代表選手です。よくポスターやガイドブックにはここの写真が使われています。やっぱりプロが撮影した写真に比べるとクオリティが低いですね。あとで改めてプロの写真を見ると私の写真はちょっと残念な感じでした。これではポスターに使われませんね。
「三乱の流れ」です。
「阿修羅の流れ」ほどの水量ではないですが、見応え十分です。
このすぐ近くに休憩所があるので、そこでコーヒーを飲んでのんびりしてから折り返して子ノ口まで戻ります。
そして最初に行った「銚子大滝」に14:00に着くように時間調整しながら帰っていきます。
私は毎回奥入瀬渓流に行く時は「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」の新着情報一覧から情報を入手させて頂いています。ホテルは高級過ぎて宿泊できていないのに、毎回ホームページから情報だけ取っていってスミマセン。
そしてその情報をもとに撮影した写真がこちら。
銚子大滝に差し込む光がこの時は14:00ということで、星野リゾートさんが情報を更新してくれています。ありがたや~。
ちょっと露出と撮影位置を変えてもう一枚。
差し込む光が良いですね。
ダイビングする時はいつも「被写体発見⇒太陽の位置確認⇒撮影」が私のルーティーンですが、陸撮影ではあまり太陽の位置はあまり確認していなかったんですよねぇ。
6月は水量が増えて、青々と茂る新緑も魅力です。
みなさんも是非行ってみましょう!!