1月の新月期にやんばるの星空を撮影に来ました。
沖縄の北部というと代表的な星空スポットは①茅打バンタ、②国頭村森林公園、③辺戸岬などが有名ですが、ダムも星空が綺麗ということで「辺野喜ダム」にやってきました。
初めて来る場所なので、夕方のまだ暗くなる前の到着を目指して出発しました。
周りに民家などもなく、綺麗な星空が期待できそうです。
もう桜も咲き始めていますね。やんばるでは1月下旬から桜まつりが開催されます。
ダムの敷地にある「星空広場」です。
「満点の星空が見られるダム」をキャッチフレーズにしているとのことで、東西南北で見られる星空、星座の案内図があります。
こちらは望遠鏡のように北極星を覗くことができるようです。
西の空は日も沈み、月も沈みそうです。
暗くなってくると撮影者としては心が躍ってきます。
東の空にはオリオン座が昇ってきました。
冬の天の川も見られて、星空観測には十分ですね。
しかしながら、ダムを照らす明かりはそれなりに強くて、写真はちょっと明るい感じになってしまいました。ちなみに等間隔に並んでいる照明の一つが故障してたまに一定時間消えていたので、その隙に撮影しました。なので照明が故障してなければもうちょい明るくなってしまいます。
ダムから「星空広場」へ場所を移しましたが、光害の影響は拭えませんでした。
それでも星空は十分に観測できるくらい暗い環境です。
ちょっと厚い雲が広がってきたので、その隙に場所を変えることに。
目指したのは「茅打バンタ」です。
ネットで星空スポットを検索するとやっぱり一番オススメに出てくるのは「茅打バンタ」です。次回にしようかと思っていましたが、ダムの光害が思いの外強いことと、雲が夜空を覆ってしまったので思い切って場所を移動したのでした。
「茅打バンタ」に到着後は雲が広がっていたので、それまでは車中でkindle読書していました。
そして2時間後、見事な星空が広がっていました。
石碑をハンドライトで一瞬照らしていますが、周囲は真っ暗。さすが代表スポットです。ただ新月期はホントに真っ暗なのでライトは必携です。
展望スポットに来ると港の街明かりは映り込みますが、星空はとても綺麗です。
見上げると冬の天の川、冬のダイヤモンドが観察できます。
息を飲むような素敵な星空に場所を移して良かったです。
フィッシュアイからワイドレンズに交換して、オリオン座周辺の星空撮影です。
星が多過ぎますね。こんなたくさんの星のうちの一つが地球??
頭がおかしくなりそうです。
それにしても最高の星空です。
宮古島も波照間島も阿嘉島も良いけど、やんばるも勝負できるくらい綺麗だなぁと思いました。次回は夏の星空を撮影に来ようと思います。
でも夏はハブに要注意ですね。
今日はここまで。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。