茅打バンタ&辺戸岬の後に向かったのは「ヤンバルクイナ展望台」です。
以前辺戸岬に行った時はカーナビもなくてそのまま帰ったのですが、今回は迷いながらも行ってきました。
こちらのちょっと離れたお墓のある駐車場に車を駐めて、歩いて「ヤンバルクイナ展望台」へ向かいました。徒歩で3分でした。
なぜちょっと離れたところに駐車したかというと、目的地までの通路は軽自動車でもすれ違うのは無理な狭い道で、対向車が来たらゲームオーバーです。ペーパードライバーのぷげんさんは無理せず、下の駐車場へ駐めて歩いて来たのです。
やっと歩いてくると近くには5台くらい駐められそうな駐車場があります。
ただ、ネットで調べても対向車が来たら終わりという意見が多いので、私は次回も下の駐車場に駐めると思います。
さぁ、最後の階段です。
展望台は見えて来ていますね。徒歩3分とはいえ、暑い夏だとちょっと堪えますね。
ここが「ヤンバルクイナ展望台」です。
展望台の隣には巨大なヤンバルクイナの像があります。
近くにあるベンチと比較してもらえたらわかると思いますが、この大きいこと。
近づいてみると「でけぇー!」と声が出るほど大きいです。
気持ちが良い眺めですね。
写真の先端の辺りが先程行った「辺戸岬」になります。
交通が不便なところにあるためか、他に観光客はいませんでした。
こちらは東側。
海が広がっていて綺麗です。涼しければもっと長くいたかったのですが。
前回カーナビ無くて諦めたのは正解だと思えるくらい、ちょっとわかりにくいところでした。でも展望台からの眺めはとても綺麗でしたよ。
次に向かったのは「ヤンバルクイナ生態展示学習施設 クイナの森」です。
奥に見える緑色の屋根の建物がそれです。パークゴルフ場が併設されているので上から見るとこんな感じで見えます。
さぁ、やって参りました「ヤンバルクイナ生態展示学習施設 クイナの森」です。
受付で体温チェック、入場料を払ってから入ることができます。
入口横にはこんなポストやモニュメントも。
施設の通路を通り過ぎて行くと、新たな建物が見えて来ます。
先程はお土産だったり、入場料払ったりでしたが、こちらが入口になります。
こちらの施設はヤンバルクイナの生態や環境の状態がわかる資料ブースや観察ブースが備えられています。
奥の影に隠れて姿が見えなかったのですが、餌の時間になるとすっ飛んで来ます。
時間になると音がなって、それでクイナは気づくらしいのですが、上から餌が落ちてきて、それをついばんでいるところです。
野生のヤンバルクイナはなかなか出会えないので、施設内とはいえこんなに近くで観察できるのはとても貴重なことです。
日にも寄るようですが、この日はサービス精神旺盛でずっと離れずにいてくれました。
ヤンバルクイナは鳥なのに飛ぶことができず、マングースや猫などの被害にあい、絶滅危惧種とされています。それに車に轢かれることも。やんばるの道を運転するときはちょっと減速していつもより注意して運転することが大事だそうです。
餌が乾燥しているので、喉が渇くと水を飲むらしいのですが、給水の姿を見ることもできます。
2本足で歩いている姿を見ていると4本足の動物に狙われるのはちょっとわかる気がします。飛べないのはつらいですね。マングースはハブ対策で人間に勝手に連れて来られたのに、ヤンバルクイナに被害をもたらすからと今度は捕獲されているのでマングースも実は結構な被害者な気がします・・・。
そして9月17日・・・今週末ですね。「クイナの日」らしいです。
私は別の予定があるのですが・・・。
ヤンバルクイナに気を付けながら帰宅の途へつきます。
Googlemap見ていたらちょっと気になったので寄ってみました。
「道の駅 やんばるパイナップルの丘 阿波」です。
まだ新しい施設らしく、外観も内観もとても綺麗でした。
3階が展望台になっていて、森と海が見渡せるとても開放的なところでした。
コワーキングスペースの屋上にはブランコやソファがあるリラックススペースになっていました。
ということで、ヤンバルクイナを見ることができて大満足のドライブでした。
私の職場には大宜味や東村出身の方がいますが、地元の方でも野生のヤンバルクイナを見たことがないそうです。今回はそんなヤンバルクイナを確実に見ておきたいということで帰り道は本島東側を帰って施設に寄ってきました。
ドライブで最北端に行った帰りに寄ってみてはいかがでしょうか?
今日はここまで。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。