「GIビーチ」でのんびりした後はすぐ近くにある「ニャティヤ洞」というちょっと発音しづらい観光スポットへ行ってきました。
割と広い駐車場が完備されていて、公衆トイレもあります。「ニャティヤ洞」入口にある階段からは絶景を見下ろすことができます。こちらも海の透明度が高いし、波打ち際の海藻の緑色も綺麗です。
階段を降りて洞に入ってみるととっても広い空間がありました。
こちらは戦時中に激戦区だった伊江島の防空壕として、住民の命を守るという役割を果たした神聖な場所でもあります。
住民の方々が祈りを捧げる場所でもあるので、騒いだりせずマナーを守って観光するようお願いされています。
こちらは洞窟の中にある「ヒジル石」です。
向かって右側の鎖に繋がれている石を持ち上げると子宝に恵まれると言われています。
更に奥に進むとまたまた広い空間がありました。
戦時中に千人もの住民を収容したと言われるほどで、「千人洞」とも呼ばれているようです。
海側の方へ目を向けると、ちょっと傾いたハート型に綺麗な海岸が見られることから撮影スポットになっています。
「ニャティヤ洞」は歴史を感じられるだけでなく、とても綺麗な海を眺めることができるオススメ観光スポットでした。
「ニャティヤ洞」の後は北側へ向かいました。
現在は定期便の就航はないようですが、緊急用ヘリを配備している
「伊江島空港」です。
「伊江島空港」から更に北へ向かって、「湧出(わじぃー)」に到着です。
高さ60mもある断崖絶壁です。辺戸岬を連想する広大な絶景でした。
この波打ち際で湧き出る水が住民の貴重な水源となっていて、岩間を通って水を汲みに行ったようです。まさに命がけの水汲みですね。
そして前記事でも紹介した「伊江ソーダ」にもこちらの湧き水が使用されているようです。
「湧出」を後にしてからはひたすら海岸沿いを東へ向かいます。
畑の中にそびえる風力発電施設です。初の観光スポット巡りの中で、島内で色んなところから見えるので方角の目印にもなりました。
伊江島東側に位置する「ハイビスカス園」です。
フェリー出航時間まであと1時間ちょっと。少し早足で観光してきました。
入場料300円を支払って、入口すぐには水に浮かべたたくさんのハイビスカスの花が浮いていました。
1000品種以上のハイビスカスが咲いているとのことで、色んな色や形をした綺麗な花を観賞することができます。
ちなみに伊江島は日本ハイビスカス協会の本拠地にもなっているようですよ。
こちらは伊江島オリジナルで伊江島以外では見られない貴重な品種です。
さすが日本ハイビスカス協会の本拠地ですね。
「ハイビスカス園」を出てから向かったのは「伊江ビーチ」です。
伊江島では一番綺麗なビーチだと思います。
芝生の緑色と海の青色がとても綺麗で目の保養になります。
「WELCOME」の文字の向こうには「フォーチュンベル」があります。
鐘を鳴らして幸運を引き寄せましょう。
淡いブルーのグラデーションですごく綺麗な海ですが、シュノーケリングは禁止のようです。透明度が高くて心が洗われますねぇ。
この日は野球の大会があったようで、本島からも野球部やその関係者で帰りの便は満員御礼でした。
伊江島日帰り観光でしたが、内容の濃い一日でした。
美ら海水族館辺りから西側にある尖った山を見て、「あれは何だろう」と思った方は是非伊江島に行って、「タッチュー」登山に挑戦してみて下さい。
伊江島はピーナツの生産地でも知られていて、お土産で購入した「黒糖ピーナツ」、「みそピーナツ」はめちゃくちゃクセになります。あっという間に食べ終わってしまいました。
今日はここまで。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。