お昼前にパングラオ空港に到着したらダイビングショップのスタッフさんが送迎に来てくれていました。
ということでこの日は午後からアロナビーチで2ダイブです。
毎度ながら割とギュウギュウに詰め込んだ旅程になっています。
お世話になったのは「エメラルドグリーン」さんです。ダイビング器材レンタル無料という特典付きです。そして今回はダイビングも1本追加無料でした。
そんなサービス精神旺盛なので、過去のモアルポアルもサンタンダーも「エメラルドグリーンダイビングセンター」さんにお世話になっています。
ダイビングまでは海を眺めながらリラックスタイムです。
私の水中撮影機材です。
OLYMPUS EM-1 markⅡにストロボ2灯付けていて、筋トレできるくらいメチャ重です。サイズ比較用にとして隣にコンパクトデジカメTG-4と350ml缶のサンミゲルライトを置いてみました。 やっぱデカいなぁ。なのでパッキングがホントに大変なんです。
この日潜るアロナビーチ沖はマクロダイビング向きということで、私はいつもワイド系の撮影が専門だったんで、この日一眼では初めてのマクロ撮影となりました。
いきなり動くものを撮影するのは難しいので、まずは動かないウミシダなんかの海藻類を撮影して練習しました。
「セグロリュウグウウミウシ」。赤い触角のところにピントを合わせたいのですが、なかなか難しいですねぇ。でもウミウシは比較的動かないので練習にはいいです。
「クマドリカエルアンコウ」。
左側が顔ですね。この辺の海にはたくさんいました。見たい人は是非アロナビーチへ。
「イソギンチャクエビ」。
こういう透明なのがピント合わせが難しいです。マスク越しにファインダー覗くので余計に難しいです。老眼が始まる前にマクロ撮影始めて良かったです。
上の写真を拡大するとお腹に卵を抱えているのがわかります。
スケルトンな体なのでまるわかりですね。
「アンナウミウシ」。
水中写真家むらいさちさんを意識して、ふんわり写真を目指しましたが全然ダメでした。
「デバスズメダイ」。
こちらもむらいさちさん風を意識しましたが、全然ピントが合いません。
「ローランドダムゼル」。
頭に青い天使の輪がある可愛い子です。こういうちっちゃい子を可愛く撮れるようになりたいものです。
「メラネシアンアンティアス」。
マクロ撮影をしたら撮影したかった子です。色合いがきれいでワイドでも群れているところは良い被写体になります。
「ヤマブキスズメダイ」。
この子はたくさんいました。正面顔を何十回と狙いましたが撃沈でした。でも可愛い。
「クロガネスズメダイ」。
この子もたくさんいました。あと一歩って感じなんですけど、撮影技術がイマイチでした。
ペアでいました。交接中でしょうか。
「アカメハゼ」。
マクロ撮影をしたら絶対撮りたいと思っていた子です。
目元が赤くて可愛いですよねぇ。とってもちっちゃい子が、サンゴの上にちょこんと乗っている様子がまた可愛い。
「ソラスズメダイ」。
ピントは微妙ですが、魚の正面顔って可愛いです。
できるだけ可愛く撮ってあげたいと思うのですが、まだまだ修行が必要ですね。
この日水中ガイドしてくれた現地ガイドのレイは日本語がとても上手なんです。
これは今日見た魚達ですが、これはレイが書いたんです。てっきり日本人スタッフが書いたと思っていました。カタカナも多少の漢字もイケるようです。
日本に住んだこともないし、日本語学校に行ってるわけでもないのにスゴイですよね。私も見習って早く中学生レベルの英会話を卒業しなければ。
この日はアロナビーチでのマクロ撮影でしたが、難しいから尚更のめり込みそうです。
水中マクロ撮影は「中毒性あり」ですね。
今日はここまで。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。