フィリピンから帰国して1週間経過して、新型コロナウイルスの影響はないかと思っていました。しかし、潜伏期間も長かったり、本人に自覚症状がなかったりとで自分自身発熱はないものの、まだまだ油断はできないようです。
さて、今回申し込んだツアーは「バリカサグ」という有名なダイブサイトで潜ることができるはずでしたが、激込みということで代わりに「パングラオ北」へダイビングに行ってきました。
「バリカサグ」はギンガメアジやバラクーダやウミガメと大物のワイド系が見られる超人気ポイントです。でも今は3ヶ月前に申し込んでも予約が取れないことがあるくらいの激戦地となってしまいました。
「バリカサグ」は過去に2回行ったことがありますので、違うダイブサイトでもいいかなと思いました。以前は簡単に予約取れたのになぁ。
ビーチに停泊している小舟からダイビング用のバンカーボートへ乗り移ります。
フィリピンでは主流のバンカーボート。両端に浮き木が付いていて、波による揺れを緩和してくれて、船酔いも軽減してくれます。
手前の黄色Tシャツ来ているのがこの日のガイドをしてくれるレイちゃんです。
乗り移ったらパングラオ北を目指してLet's Go !!
船の舳先に座って潮風を浴びるのって気持ちよさそう。でもスタッフ以外は危ないからマネしないでね。
海に入って一番最初に見つけたのはこの子。えっ、どの子? わかった人は凄いです。
では次にもうちょっと寄った写真を。
「オニダルマオコゼ」。
これならおわかりでしょうか?画面中央にいますよ。写真の下の方に口があるのわかりますかね?
こんなにわかりにくい姿なのに背ビレにある毒腺は超猛毒で、ハブが持つ毒の約30だとか。シュノーケリングやダイビングでうっかり踏んでしまうとあの世行きです。
なので写真撮るのも結構怖いんです。
「オオモンカエルアンコウ」。
後ろに見える海綿等に擬態していてわかりにくいですが、ここのはかなりのビッグサイズです。
こちらは綺麗なメラネシアンアンティアスを眺めているようなオオモンカエルアンコウの横顔です。
手足でしっかり踏ん張っていて、ユニークな顔をしているのでダイバーの人気者です。
フィリピンの代表選手といえば、やはり「パープルビューティー」。
サンゴに群れる姿もビューティーです。
こちらもブワーって群れています。
透明度がちょっと悪くて、スコーンと透き通った青ではなく、ちょっと緑がかった海が残念です。
メラネシアンアンティアスやらデバスズメダイやらがごっちゃりと群れています。
こんな水中景観が堪らないです。
水中マクロ撮影は麻薬のように中毒性がありますが、ワイドもやっぱり素敵です。
エダサンゴに群がるデバスズメダイ。
この辺はとてもサンゴが綺麗でそこに魚が密集しているので、とても綺麗な絵になります。
エダサンゴの色がとても綺麗です。
水中ってなんてカラフルなんでしょう。
マクロも楽しいけど、やっぱりワイドも捨てがたい。
総じて、水中撮影って楽しいってことですね。
地球の7割は海と言います。
3割の陸しか見たことがないあなた。
水中にはとても素敵な世界が広がっていますよ。
今日はここまで。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。