那覇大綱挽祭りに行ってきました。
毎年10月の3連休で開催される行事ですが、コロナ禍になってから沖縄に来た私はまだ見たことがありませんでした。4年ぶりの開催ということで胸が高鳴ります。
ギネスにも認定された世界一の大綱挽きは2日目に「久茂地交差点」で行われます。
ネットで調べてみると人が多過ぎてほとんど人の頭しか見られないとか。
でもどうしても世界一の大きな綱を見たいという方は2日目の朝に久茂地交差点に行きましょう。本番は14:30〜なので、交通規制が始まる前なら見ることができるんです。
横断歩道で信号待ちの際に撮影。
綱挽きでこれが切れることがあるらしいので驚きです。
横断歩道で立ち止まって写真撮る人が結構います。
車と比較してもそれなりの大きさなので見応えがあります。
一方、実はイベントのメイン会場は久茂地交差点からは離れたゆいレール壺川駅からすぐの「奥武山公園」で開催されます。
壺川駅を降りて、橋を渡るとすぐ会場という好アクセスです。
会場では「肉フェス」が開催されていて、ブースがズラリと並んでいました。普段魚派の私ですが、この時ばかりは肉を食べたくなってしまいました。
しゃぶしゃぶと島豚料理みなみの「島豚ともとぶ牛のミルフィーユカツサンド」。
ミルフィーユという響きに誘引されて購入した一品です。ちょっとパンが硬かった気もしますが、食後の幸福感はずっと漂います。
ぎょうざ丸の「キビまる豚の焼き餃子」。
バス+ゆいレールで来ている為、オリオンビールも頂きました。中に入っているレンコンが食感のアクセントになっていて、溢れる肉汁と共に美味しく頂きました。
ステージ会場ではミュージシャンによるライブが開催されるのですが、午前中はカラオケ大会が行われていました。さすが予選突破しただけあって、みなさんとても上手でした。
会場を後に14:30の大綱挽きが始まる時間になると、久茂地交差点はこの人ゴミです。
東京時代の満員電車を思い出しました。
すぐ近くには救急車も待機しています。
セレモニー的な挨拶が終了するとこちら陣営からは「護佐丸」が登場しました。
人が多過ぎたのですが、退出していく人もそれなりにいて、スルスルと本綱の近くまで来てしまいました。どうせ人の頭しか見えないんだろうなぁと思っていましたが・・・。
くす玉が割れ、開戦のの狼煙か?
人が多過ぎて、アナウンスが全然聞こえてきません。
日本人より海外の人が多いなぁという印象でした。
本綱からは綱が枝分かれして、これを持って綱を引っ張ります。綱挽きは制限時間30分引っ張り合い、『東』の勝利だったようです。終わった後はマメができてヒリヒリしちゃいました。
ていうか自分側は東かどうかわかりませんでした。
周りの人達からも「えっ、東ってどっち?」という声が
綱挽きが終わるとこの綱を少し切ってもらうこともできて、「幸せを呼ぶ綱」として飾ると御利益があるとか。
4年ぶりらしいですが無事開催できて良かったです。
近くで見ることができたのも良かったですし、綱をみんなで引く一体感を味わえたのも良い経験でした。
バス時刻の関係で私は帰宅しましたが、この後は花火の打ち上げもあったので、那覇に宿泊の方は夜遅い時間まで楽しめたのではないでしょうか。
今後の開催も期待しています。
今日はここまで。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。