1月～3月にかけて沖縄近海にはザトウクジラが来ます。
この時期沖縄ではホエールウォッチングツアーが開催されていて、那覇からケラマ方面へ遠征に行ったり、座間味島からは「座間味ホエールウォッチング協会」からホエールウォッチングツアーが開催されたりしています。
私も過去に何度か行っています（5回くらいかな？）。
オススメは座間味ステイでホエールウォッチングです。やはり自然の生き物なので、見ることができないこともあります。
良い写真を狙いたいとかブリーチ（クジラのジャンプ）が見たいとかでしたら2～3日くらいはウォッチングできるよう日程調整する必要があると思います。
那覇からの遠征だと冬の沖縄方面は海が荒れ易いので、船上で体調を崩す可能性があります。ただ、ウォッチング後は那覇観光ができるし、食事処も選択肢が多くなるのはメリットだと思います。
一方座間味ステイですと、遅い時間までウォッチングで粘ることができたり、朝はゆっくりできるのですが、夕食を確保できるところは限りがあるのと観光できるようなところはありません。私のように星を見るのが好きな人には明かりが少ないところに行ってのんびり星を見たり、撮影したりするのはおすすめです。
ホエールウォッチングといえばやっぱりクジラの巨体が海上に現れるブリーチが見たいですよね。
やっぱこれでしょ。迫力満点です。アドレナリン全開!!
巨体が宙を舞う。バシャーンという海面を打つ音の豪快さも唯一無二です。自分のちっぽけさを思い知らされる瞬間でもあります。
ダブルブリーチ!! でも痛恨のフレームアウト。
ペダンクルスラップ。尾びれでバンバン海面を叩く際に飛び散る水しぶきが最高です。見応え十分ですが、威嚇されてる説が・・・。
クジラが潜る際には尾びれがはっきり観察できます。この尾びれに付いた傷や模様で個体識別してるらしいです。
潜降する際にはこのようにテールを持ち上げます。この時にしたたる海水が綺麗に見えたのでその瞬間を切り取ってみました。
クジラと言えばやっぱりブロー（潮吹き）ではないでしょうか。ハート型に見えるこんな潮が出るのをひたすら待って撮影しています。
ウォッチングはこんな感じでやっています。私も反対側からこんな感じで撮影されているかもしれません。船の揺れ、クジラが海面を叩く音等、静止画では伝わりにくいかもしれませんがこんな感じでウォッチングしています。
ブローの瞬間。水しぶきほとばしるこんな感じが迫力満点で素敵ですよね。
こんな感じでウォッチングしています。
冬の沖縄。海は冷たいですけど、こんな楽しみ方もありますよ。
まだまだシーズン中。興味がある方は3月中はチャンスですよ。
