この日はスミロン島でダイビングする予定でしたが、海況悪化によりオスロブに行くことになりました。
オスロブといえば少し前にもモアルボアルの記事で紹介しましたが、ジンベエザメと泳ぐことができるところです。
ガイドさん「オスロブ行ったことありますか?」
私「はい、一度だけ」
ガイドさん「えっ、じゃぁ、あんまり行きたくないですよね?」
私「でも、また違った見え方するかもしれないし、行ってみたいです」
なんていうやりとりをしてジンベエザメを見に行くことになりました。
結構一度行ったら、2度目はいいやという方が多いらしいです。
まぁ、気持ちはわからなくもないですが、私は好きなものは何回でもOKな方です。
そういえば先日職場で一度行ったライブはもう行かないという人と何度でも行っても楽しめる人なんていう話で盛り上がりました。皆さんはどちら派でしょうか?
ジンベエザメ以外にもカエルアンコウも見られますよとのことでしたので、リクエストしておきました。
まずはカエルアンコウ探しから。
だいたいいる場所は決まっているらしくてすぐに発見できました。
でもあまり可愛くないですな。これも擬態しているかもしれません。見た目はほとんどゴミみたいでしたが。
別の個体を発見。こちらもちょっと・・・。もうちょっとかわいい色の個体に出会いたかった。リクエストしたのはこちらですが。
綺麗なキンギョハナダイの群れも見ることができました。
そしてカエルアンコウは目を皿のようにして探したのですが、こちらは探すまでもなく、海に入る前からいる場所は確認できています。
ジンベエザメです。水族館でも観ることがあるかと思いますが、ジンベエザメは上から餌を与えられると縦向きになるんです。口の中に吸い込まれる水量がスゴイです。
中層で捕食する時は大きい口をグワーッて開けてプランクトン等を丸飲みです。
先日の記事でも触れましたが、逃げないからといって、お触り厳禁です。
こちらのルールでは触ったら捕まってしまいます。帰国できなくなってしまうんで要注意です。
この日は海の透明度も高くて、差し込んでくる太陽の光もとても綺麗でした。
2頭のシルエット。シルエットだけでもジンベエザメってわかっちゃいますよね。
人と比べるとでっかぁ~い。さすが世界最大の魚類。
一方クジラやイルカは尾びれが横ヒレなので、哺乳類です。
哺乳類か否かはドルフィンキックができるかどうかの違いなんですよ。
最大水深は10mくらいはあるかもしれません。
泳ぎの上手な方はジンベエザメの下に入り込むことができます。
泳ぎに自信のない方は浮き輪を使ってもOK。小さいお子さんなんかはライフジャケット身に着けてぷかぷか浮きながら楽しむこともできますよ。
人間なんてちっぽけですねぇ。
まだ見たことがない方は是非ご覧になってください。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。