昨日のナイトマンタダイブの記事見て頂けたでしょうか?
こんな日は母船に戻ってからはもうゲストの皆さんでマンタの話題が尽きません。
飲み放題のビールを両手に持って、「カンパーイ!!」
みんなはしゃぎ過ぎてお腹がペコペコです。
そしてこの日のディナーにはグラスワイン1杯が無料で付くので、偶然にも呑兵衛ばかり集まったゲストのみなさんはビールも飲んでワインも頂くのでした。
楽しいディナーの時間が終わりかけたその時です。
スタッフの方が
「母船船尾にまだマンタがいますよぉ!!」と。
酔っ払いながらもマンタ様に感謝の意とサヨナラを伝えようと右手にカメラ、左手にグラスワインを持って船尾へと向かいました。
先発隊がもう撮影会しています。
ちょっと遠いので私も下のデッキに行こう。イギリスから来られたゲストさんはスマホ撮影に夢中のご様子です。
私はもっぱら撮影する側ですが、皆さん交互に記念撮影しました。
ただ私は缶ビール3本+グラスワイン1杯でほろ酔いの域を越えていましたので、ピント合わせに大苦戦していました。
カメラのピントが・・・
というよりは私の目のピントがカメラに定まっていないような・・・。
こんな近くでマンタと記念撮影できるなんて嬉しいですよね。
「マンタにかんぱーい!!」
この撮影で一番難しかったのは露出でした。
マンタの白いお腹にピントが合うとゲストは黒潰れして、ゲストにピントが合うとマンタの白いお腹が白飛びするという感じで。その間を狙うような感じで撮影していました。
なので、マンタの背中側は黒いので、マンタが裏返っていない時の方がゲストもマンタも良い感じで撮ることができました。
遠くのマンタも入れると5枚もいました。
そしてそこへ2匹のナースシャークが現れました。
これはマンタとナースシャークのコラボですね。
手を伸ばすと届きそうなくらい近いです。
マンタホイホイ様にはナースシャークも引っかかるようです。とても優秀です。
後ろ姿もつい目で追ってしまう流線美。
浮上してくると体の一部が水面に出ることもあります。
ホントに触れそうな距離です。でも水中生物にお触りは禁止です。
みんなお酒に酔いながらも1時間くらい撮影していました。
「押さないでよぉ」というフリが・・・
フリじゃないですよね。お酒を飲むとなんでもアリになってしまうのが怖いですね。
というわけでかなり濃密な一日となりました。