桜前線を追い求めて、青森の弘前へやって参りました。
弘前と言えば日本三大桜名所の一つです。
そしてこの写真を撮影したのはまだ平成時代です。
毎年ゴールデンウィーク辺りが見頃ですが、今年はちょっと早かったみたいです。
JR弘前駅から徒歩で30分くらい。車で来る方は駐車場見つけるのも大変ですし、渋滞に巻き込まれると大変なので朝早く出発することをおすすめします。
2019年の「弘前さくらまつり」は4月20日(土)~5月6日でした。
今年は10連休だったのでさぞかし人の混雑が激しかったと思います。
やって参りました、弘前公園。
弘前公園の外堀には既に花筏が。散り始めた花びらがぎっしりと水面を覆っています。あと少し遅ければ完全に埋まった写真をお届けできたかも。
私は持っていないのですが、ドローンを使って上空から撮影すると更に見映えするような気がします。
「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」に選ばれるだけあって、とても素敵です。
東京の夜桜も良かったですけど、さすが三大名所です。
お堀沿いには桜がびっしり。
これだけ立派な桜が育っているのも、毎年の手入れがあるからのようです。
弘前の桜は「弘前方式」と呼ばれる管理手法で、青森の名産リンゴの剪定方法を桜にも採用しているようなのです。
これによって古い枝は剪定され、新しくできた枝に栄養が回され、1つの花芽にできる通常の2~3倍くらいの花を咲かせるようなのです。桜の枝を切ることはタブーと言われてるらしいのですが、新しい可能性を切り開いたのが素晴らしいですね。
こうやってたくさんの花を咲かせた桜はとても見応えのあるものになって、散ってからの花びらの数も相当なので、花筏も見事なものになるのだと思います。
この辺は花びらはたくさんあるのですが、あいにくの強風で花筏が角に押しやられている感じでちょっと残念でした。ちょっと押し戻してやりたい感じが。
ここも花筏でびっちり。弘前公園の南側のところです。
たぶんここはよく写真で紹介されているところかなと思います。
ちょうど風の影響も少なくて好条件なところでした。
欲をいえばもうちょっと散ってくれていればねぇ。
もう一度行ってみたくなるところでした。
明日は弘前城の方で撮影した写真を紹介していきたいと思います。