この時お世話になった「NOVAビーチクラブ」ではダイビング施設と宿泊施設が一緒になっていて、超楽ちん。観光もやってくれるので、ダイビング&観光も色々と時間調整していただきました。
陸観光の目的は世界一小さいメガネザルの「ターシャ」と自然の神秘の丘「チョコレートヒル」です。
他にも吊り橋を渡ったり、教会に行ったりと色々行きましたが、これを3ダイブしてから行くという強行スケジュールです。仕事で溜まった疲れを癒すどころか、更に体にムチ入れて・・・そんなことはそろそろやめる年になったのではと思いつつも、毎回こんな感じです。
最初に行ったのは教会でした。ここは何となく雰囲気を楽しんで・・・。気持ちは早くターシャに会いたい。
外に出ると「ルネッサーンス!!」。
「吊り橋を渡ってみたいですか?」と言われて、内心は「早くターシャに会いたい」と思いながらせっかくだし、なかなかない機会だしと思って行ってみました。
これ、結構な手作り感でかなり不安でした。メイドインジャパンならちょっと安心できるのですが。竹を編んだだけのフィリピンクオリティ。向こう岸に渡って、タッチしたらへっぴり腰になりながらすぐ戻ってきました。
ターシャに向けてLet's go !!
移動中、こんな風景があったので、車を止めてもらい撮影しました。
ヤシの木と田んぼです。なかなか見ることできない風景ですよね。
ここがターシャ観察区域。
ターシャは体調10cmくらいの世界最小ポケットサイズのサルです。
このターシャはとても繊細で、大きい声やカメラのフラッシュやちょっとしたストレスを感じることで自分の頭を木にぶつけて自殺してしまうらしいんです。なので、こんな警告があちこちにあります。
おぉ、いたいた。君に会いたかった。目がクリクリで、マスカットみたい。それにしても小さいなぁ。写真ではわかりにくいですが。
金網越しですが、こちらにもいました。こっちを見てる。フラッシュオフを忘れずに。
見てないようで、こちらを見ていますね。ばれてますヨ。
横から撮影。小さい体で頑張ってしがみついている感じがまた可愛い。
ちょっと前にスコールがあったので、びしょ濡れの子も。
びしょ濡れの後ろ姿も愛らしいですね。
おっ、金網にしがみついて接近してきた。スターウォーズのヨーダっぽい?
ターシャは夜行性で昼はあまり活動しないので、施設に行ってもなかなか相手してくれませんでした。体長が10㎝くらいの手のひらサイズ。帰国してから色々検索してみると、係員にチップを払うと手に乗せてくれるとか。まずは見ることができたので満足です。
陸観光の最後はチョココレートヒル。こんな丘が1000個以上あるらしいです。4~6月くらいに行くと葉が茶色くなってチョコレート色になることからそう呼ばれているようです。
名前の由来はアポロの形状だと思い込んでいましたが、全然関係ないみたいで。そりゃこっちには売ってないですよね。ちなみに機内からも見られますよ。
というわけで、1日で3ダイブと陸観光で2日分くらいを1日にギュッとまとめた大満喫の1日でした。