ボホールと言えば、ダイバーなら一度は行きたいのが「バリカサグ」。
ギンガメアジやバラクーダのトルネードが期待できるし、魚影のとっても濃いポイントです。
今日はそこに行った写真を紹介していきます。
ノバビーチクラブからはボートで30分ほどで到着。フィリピン特有のバンカーボートなのであまり揺れずに快適でした。でもちょっと雲が多いなぁ。
エントリーしてすぐ、エダサンゴの下にゴンズイ玉が。一応毒を持つ種類なので、触らないようにしなければなりません。だいたいこんな風に密集していて、単独行動するところはあまり見ないです。
さすがの魚の数。デバスズメダイやキンギョハナダイがこれでもかというくらい群れています。南国に来たなぁと感じる水中景観です。
魚の密集度がスゴイです。お魚天国です。水族館を越える自然のパラダイス。
こちらはホヤの仲間です。なんか笑っているように見えませんか?見ているこちらまで顔が緩んでしまいそうなたくさんの笑顔に見えて可愛いなぁと思います。
バリカサグというとカメが多いことでも有名です。探さなくても1回のダイビングでたくさんのウミガメを見つけることができます。藻を食べて全然周りが見えていないものやぐっすり眠っているものまで警戒心が薄いウミガメが多いです。ここは海の草原みたいな風景もいいなぁと思います。
そして居ました。頭上には大量のギンガメアジです。
なんか急に暗くなったなぁと思って、最初は曇ったのかと思ったらギンガメアジの群れだったのです。
ちょっと離れてワイドレンズで撮影するとこんな風に玉になって、グルグル回っています。
接近するとすごい迫力です。
ギンガメアジって写真では伝わらないかもしれませんが1m近くあるんです。それがこんなたくさんの群れを作っています。近づいてみるとおーっ!!となります。
みなさん撮影に夢中です。この群れを見るだけでもここに来る価値ありですね。
群れに突っ込むとまるで”モーゼの十戒”みたいに道ができます。こんな体験ができるのも楽しいです。
こんどはカメも参戦してきました。もう大運動会のよう。
もうこれしか見えない。
この時はバラクーダを見ることができませんでしたが、ギンガメアジをずっと見ることができたので、大満足です。
昔はこの辺でバラクーダの中に一匹だけ混ざっているゴールデンバラクーダが見られたそうです。そんな貴重なものは見てみたかったですねぇ。今はどこに行っちゃったんでしょう。