まだ梅雨が明けない沖縄。雨は降っていないものの、風が強くてダイビング1日目は出航前から粟国島へは行けないことが決定しました。
去年同様行先は慶良間になりました。
慶良間の海も綺麗なので、ま、いっかということにしました。
翌日は風が弱くなる予報なので、そちらに期待することにしました。
ぐぇ~。出航すると海は大波で、船酔いする人が続出。私は酔い止めのおかげか平気でした。
ちなみに酔い止めのオススメは「アネロン」です。国内では最強だと思います。あとは遠くを眺めながら頭の中で好きな音楽でも流してると良いと思います。
そういえば最近は船酔いしなくなってきたような気がします。
出航してから1時間弱で慶良間諸島に到着しました。
海の中は明るく抜けていてとても気持ちが良かったです。
さぁ、いっぱい写真を撮るぞと意気込みましたが、いざ撮影すると何やら様子がおかしいぞ。ストロボが点かなくて海の中で色が出なかったのです。
こちらも綺麗な色した魚がたくさんいるのに色が出ていない・・・。海は綺麗なのに・・・。
「ウミシダの森」というところです。こういうのこそ色が出て欲しいのですが、結局最後まで改善できずにストロボ発光なしの写真ばかりになってしまいました。太陽に含まれる主に赤い色の波長は海の中では吸収されてしまうので、通常ストロボ発光をして赤色を出しています。ストロボなしだとご覧の通り青一辺倒な色合いになってしまいます。
「メガネゴンべ」です。目の周りにメガネをしているような模様がありますね。
そしてストロボはカメラ本体の方に問題がありそうだったので、2本目からはミラーレス一眼からコンパクトデジカメへ切り替えました。ストロボ発光すると赤色が出てきれいですよね。
コンデジにしてからは顕微鏡モードで撮影。慣れないのですが、マクロ写真も楽しいです。
サンゴの上にはヤドカリさんがいました。この写真後で気づいたのですが、2匹いました。
割と素通りしているウミシダやサンゴも顕微鏡モードにしてみると別世界のようです。
なんかアートな感じ。
こういうのも普段はスルーですけど。
エダサンゴの先端は養分を取るためか触手のようになっています。これも拡大しないとなかなかわからないですよね。
こちらもお花畑みたい。海の不思議な世界を色々と切り取ってみました。
カメラの不調により、撮れなかった写真もありましたが、2本目からはマクロの世界で楽しむことができました。
水中撮影って、水中でレンズを交換することができないので、マクロとワイドで2台持ったり、中には動画用に3台目を持ったりするツワモノもいます。というかそんなに買うお金がないよということで、私の場合、2台目はコンデジで我慢しているのですが。
今日はここまで。明日に続きます。