今帰仁城跡に行ってきました。
内地の方はなかなか読めないかもしれませんが、今帰仁(なきじん)と読みます。
沖縄でお城といえば、那覇の首里城が有名ですが、こちらも見応え十分ですので写真と共に紹介していきたいと思います。
美ら海水族館からも近いので、帰りに寄る方もいるかもしれませんね。
今回はバス旅ということで、名護バスターミナルからの出発となります。
大きいバスなのに5人以上乗っているのを見たことがありません。
密にならないのはいいですが、無駄に運営を心配してしまいます。
バスの車窓から。
前日こちらで聖火リレーがあったので、まだ装飾が残っていますね。
今帰仁城跡入口のバス停です。
入口とあるのですぐかと思いきや、約1kmも歩かなければいけないらしいです。
ちょっと距離はありますが、順路は単純です。
こちらが今帰仁城跡ですね。
「毒ヘビに注意」はちょこちょこ見かけました。これからの季節は要注意ですね。
ガイド料は無料のようです。今は感染症対策で音声ガイダンスでやっているようです。
・通常期間(1~4、9~12月)
午前8時~午後6時(最終入場午後5時30分)
・夏期延長期間(5~8月)
午前8時~午後7時(最終入場午後6時30分)
・大人400円 公式ホームページより
こちらから順路に従って進んでいきましょう。
首里城にも匹敵する敷地面積とのことですが広いですね。
城壁がしっかり残っていてなんか素敵です。
チケット見せるところがないので、あれっ?と思っていると道中に窓口がありました。
立派な門構えですね。
全体的にはまっすぐ平面になっているようでも、よく見るといろんな形や大きさの石が積まれていて良くできているなぁと感心しました。
来年は見に行こうかな。良い写真が撮れそうです。
でも今の時期はサクラではなく、テッポウユリです。
名護の市花にもなっていますが、こちらではあちこちに咲いています。
ラッパ形で白く綺麗な花を咲かせます。
いつか撮影に行こうと思っていましたので、しばしの間テッポウユリ撮影となりました。
たくさんの蝶々が飛んでいたのですが、タイミングが難しい。結局諦めました。
こちらは木漏れ日がスポットライトの役割をしてくれていました。
テッポウユリ撮影を楽しんだ後は順路に従って進んでいきます。
想像以上に絶景!!
曲がりくねった城壁のかっこよさ、沖縄の綺麗な海のブルー、やんばる植物のグリーン。良いところに素敵な城を造ったなぁと感慨深く思いました。
私はたまたま気づきましたが、前の人たちは全員スルーした「ここオススメ」の看板。
オススメのところから撮影するとこんな写真が撮れます。
やんばるの森をバックに城壁を見ることができます。
この万里の長城のように蛇行しているのも防御力を高める効果があるらしいです。
めっちゃ良い眺めです。
難攻不落と言われたお城なだけに上から眺めると立派ですよね。
そんなに期待していませんでしたが、来て良かったです。またサクラの時期に。
出口の売店付近にあった花に蝶々がいたので再び蝶々撮影に挑戦。
帰る前に「今帰仁村歴史文化センター」にも寄りました。
今帰仁村の歴史や発掘されたものが展示されていました。
「今帰仁村歴史文化センター」の入口にこちらのボートが置かれていました。
実はこのボートは東日本大震災で流されて行方不明となった後、7年ぶりに沖縄の古宇利島沖の海上で見つかったとのことでした。ボートの登録番号から岩手の方が所有されていたものらしく、今はこちらで保管されているようです。
来るときは前ばかり見ていて気づきませんでしたが、帰り道では綺麗な海が見えるところを発見。午前中はここまでで、これからあの海に向けて出発しました。
海の方はまた後日の記事にしたいと思います。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。