先日で沖縄移住4年目に突入しましたので、3年過ごしてみてどうだったのかを備忘録も兼ねて振り返ってみました。
前回の記事では「良かったこと」をテーマに記事にしましたが、今回はその反対です。
反対だと「悪かったこと」になりますが、それだと言葉のインパクトが強過ぎるし、悪いと思っていたら沖縄を離れていると思うので、敢えて「驚いたこと」がしっくりきそうなので、こういう表現にしてみました。
先日の記事でも記載しましたが「沖縄移住3年目の壁」と言って、沖縄移住者の8~9割の人は3年以内に沖縄を離れてしまうらしいです。
では内地に帰ってしまった方はどういう理由があったのでしょうか。
ここからは私個人が感じている沖縄移住して意外だったことやマイナス面を記事にしたいと思います。
またこれが数年後どう変化するか見返してみたら面白いかも。
①【台風の勢力が強い】
これは外せないでしょう。移住してからまだ大きい台風直撃はありませんが、宮古島に行った時に3日間停電を経験したことがあります(別記事を作成しようと思います)。島から食べ物がなくなるし、スマホのバッテリーがなくなって情報が入らないし。トラックなんかが飛ばされて横転するなんて想像できないですよね。 そろそろ本島北部にも直撃がありそうな気がしていて、今年は警戒しています。
不動産会社から勧められた台風対策の過去記事リンクです。ご参考までに。
②【湿度が高い】
かびルンルンな環境です。やっぱりこれが一番想像を超えてきました。
「革製品はカビだらけになる」なんて噂に聞いていましたが本当です。
私は移住直後にスーツをクリーニングして、埃が付かないようビニールを外さないでいたら3ヶ月後にはカビだらけになっていました。革製の鞄、革靴、革財布等は要注意です。内地では考えられないです。
沖縄に移住する方は梅雨前から秋くらいまでは除湿機か、常時エアコン「除湿」か「冷房」を稼働することをオススメします。それとクローゼットや靴箱の扉は開けっ放しにして通気を良くすると良いと思います。
③【時間がゆっくり流れる】
これは良い面でもありますが、え?と思うこともあります。
飲み会はまず集合時間に揃うことはありません。多分3年間いて全員揃うのは一度も見たことがないと思います。移住者ならうんうんとなるのではないでしょうか?
こちらは長くなってしまいそうなので別記事にしたいと思います。
④【虫が大きい】
知らずに移住すると虫の大きさに驚愕すると思います。
Gは代表格ですが、結構虫が苦手で内地に帰りましたっていうのをネットでは見たことがあります。
私は虫は大丈夫ですが、驚いたのはある朝カーテンを開けると、網戸に羽シロアリ(那覇だといないのかな?)がビッシリ付いていました。なんじゃこりゃ!と思い、会社の仲間に聞いてみると雨や湿気の多い日には大量発生してそうなることがあるらしいです。これも自然が豊かな証拠。気にしなきゃいいんですよ。
⑤【水の硬度が高い】
内地の人には水の硬度が高いので水道水をそのままでは飲みにくいと思います。
浄水器や水の購入、ウォーターサーバー等が必要になります。そしてシャンプーの洗浄成分が落ちにくくて髪がギシギシすることもあります。
⑥【低賃金】
移住者が内地に戻る大きい原因の一つが低賃金(最低賃金853円)でしょう。
職種も少なく、名護ではIT系の仕事も少ないです。
ただ仕事がないわけではなく、医療・看護、介護、建設、飲食店、宿泊、観光業では常に求人が出ています。
私は運良くすぐに仕事が決まって、今の職場はもうすぐ3年になります。
やっぱりある程度資産に余裕がないと生活がキツくなると思いますし、ダブルワークして遊ぶ時間が作れない等の話を聞いたこともあります。
移住となると観光ではなく生活になるので、そこを意識して計画しないと何の為の移住かわからなくなります。というわけで、私は移住計画してから10年以上貯蓄を頑張りました。
⑦【雨が降るとやることがなくなる】
晴れのイメージがあるけど、実際は晴天率が低いのが沖縄です。
移住すると雨の日は何しようとなると思います。
私は年間パスポート持っている「美ら海水族館」や家でお酒飲みながらYOUTUBEやアニメ、映画を見ていることが多いです。あとはショッピングモールや「メイクマン」等のホームセンターに行くのもあるあるだと思います。
【今日の写真】
沖縄移住するきっかけになった宮古島「17エンド」の海です。
こんな綺麗な海が見えるところで人生過ごしたい!が私の人生を大きく変えました。
今回は項目にするとデメリットの方が多くなりましたが、やはりそれを上回るだけの大きいメリットがあるんですよ。
今後も末永く沖縄移住生活を楽しんでいこうと思います。
今日はここまで。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。