今まで行ったダイビングで一番良かったと思うところでもあります(たまたま運が良かったのもありますが・・・)。
ダイビングクルーズは寝ても覚めても海の上。
やることは「寝る」、「食べる(飲む)」、「ダイビング」しかないとても贅沢な船上生活です。
シミラン諸島はタイの西側に位置していますが、ここのベストシーズンは日本の冬。つまり今頃の時期は最高です。
逆に夏はタイの東側にあるタオ島の方が海況が安定していてベストシーズンになります。
個人的にシミランの良いところといえば、魚影の濃さ。
ブログのトップにも採用しているスカシテンジクダイの群れ。
こんな吹雪のように視界全体を覆い尽くすような魚の群れにアドレナリン全開です。
そしてとってもカラフル。
海が綺麗なので、写真でも海の青さが映えて、そこに赤やら緑やら。
自然の色ってとても綺麗です。なんか魚になりたい。
大っきいタコ。日本では見ることがないサイズです。
数も多いし、個体がデカい。
数といえばこれ!!
一体何匹いるの?ず~っと向こうまでこの群れは続いています。線路は続くよどこまでも♪みたいな。
ぐっちゃり感がスゴイ!!
ここに突っ込んで行きたい。
バラクーダの群れ。
こんな風に囲まれたい。でも私はいつも撮る側です。
大物と言えばマンタ。
しかもロウニンアジを引き連れて。
この写真には写っていませんが(写らないように撮影したのですが)、ギンガメアジがたくさん群れていて、ギンガメアジやロウニンアジでマンタが見えないほど。
帰船してからダイバー達の会話で、「ギンガメアジ邪魔」とか「ロウニンアジ邪魔」とかの会話が飛び交いました。
なんという贅沢な空間でしょう。見たくても見れない人もいるのに・・・
なんか自然なのに水族館を超えていますよね。
このマンタの近くにはこのギンガメアジのトルネードが。
これはこれで撮るのがいいなと思って撮影したのですが、後で思い返すとこれとマンタを一緒に写す絵があっても良かったなと。
でもマンタは撮影したいし、やっぱりギンガメアジちょっと邪魔と思っちゃったし。
そして大物と言えば、これも外せないでしょ。見ての通りのジンベエザメです。
ガイドが指示棒タンクを鳴らす音があちこちで鳴り響き振り向くとジンベエザメが。
なんという刺激的なダイブ。
しかもこのマンタとジンベエが1ダイブで見ることができたんです。
他のグループによるとマンタとジンベエザメが交差したとか。
そんな瞬間を撮影したかったと悔しい思いがいつまでも引きずっています。
そんな瞬間ないですよね。
でもこんなに大物がいっぺんに出たのは10年に1度とか。感謝感謝です。
このシミランのベストシーズンも3月くらいまで。頑張って4月かな。
行きたい人は今すぐGO!!
それでは!!