昨日に続きまして、今日はロタの海編です。
ロタには世界屈指の透明度を誇る海があります。
なんと言っても、サイパンのダイビングショップの人たちが「ロタの海にはかなわない」というくらい綺麗なんです。サイパンも相当透明度が高いんですけどね。
普通に透明度が40~50mあって、透明度40mの時にはガイドさんが「今日は濁ってますねぇ」って言っていましたが、みんな『えっ、どこが濁ってるの??』って感じでロタのすごさを感じました。
ガイドが真ん中に両端は体験ダイバーだと思います。
初心者でこんなきれいな海でダイビングしたら忘れられないだろうなぁ。
透明度が高いということは概ねプランクトンが少なく、魚の餌が少ないということ。なので、魚の数は少ないのですが、チョウチョウウオは群れていました。
チョウチョウウオはいつも透明度がちょっと悪いドロップオフで見かけることが多いのですが、こんな綺麗な海で群れているのは初めて。南国を象徴するようなカラフル模様がロタのコバルトブルーに映えます。
初日の2本目で行った「ロタホール」はロタ随一のダイビングポイントで、ここに行きたくて私はダイビングを始めました。ケーブの天井から差し込む光、また光の筋がとっても綺麗なポイントです。
しかし、肝心な「ロタホール」に入ったら急にスコールが始まり、全然光が差し込まないというアクシデントに見舞われてしまいました。
この光を見られないのであれば来た意味がないと、やむなく3日目は島内観光をキャンセルしてロタホールへ再挑戦。
コレコレ!! やばぁ~い!! ロタに来て良かったーっ!!
全身で浴びよう!! なんて気持ちいいんだ。最高じゃないか!! 幸せだーっ!!
光に導かれるように浮上。
吸い込まれるように・・・。
この世の世界か。光のカーテンが綺麗過ぎる。
やっぱりここに来て良かった。
みんな撮影に夢中。時間を忘れちゃうよぉ。
感動して水中で泣いちゃったという人も。溜まった涙はマスククリアで海にお返しを。
もともとダイビングを始めようかどうか悩んでいた時に、始めようと決意させてくれたのが、月刊マリンダイビングで見た高砂淳二さんの「ロタホール」の写真でした。
こんな神秘の世界がこの世にあるのかと思ったものです。そしていつの日か絶対に行きたいと。
ショップに戻ったらプルメリアが咲いていました。
ロタホールの余韻に浸りながら夕食は和食レストラン「東京苑」へ。アフターダイブは大盛り上がりでした。
帰りの機内から。
上空からのロタブルー。 感動をありがとう!!