タオ島のハゼは大きくて、全然引っ込まないんです。
それは天敵がいないかららしいですが、そのおかげでかなり近くまで寄らせてくれ、撮影者にはとても有難いのです。
こちらはギンガハゼ黄色版です。下の方に共生エビがいるのわかりますかね?
ハゼとエビの共生については昨日の記事の最後をご参照ください。
あとツイッターの方に動画投稿しました。興味がありましたら是非ご覧ください。
タオ島は大物というイメージが先行していましたが、マクロもとっても魅力的。
こちらはハナビラクマノミです。自分の棲家に隠れながらちょこんと出てきます。
ちょっとお邪魔して・・・
イソギンチャクのところにはハナビラクマノミの卵がありました。
その日の晩にハッチアウトするんじゃないかとガイドさんがおっしゃっていましたが、卵にくっきりと目が見えます。でもピンボケが痛い・・・。
タオ島では高温で流れが少ない等の理由で3~4日の間隔で産卵される為、このような機会に恵まれているようです。
ハリセンボンに2匹のコバンザメがくっついています。なかなか見られない面白い光景でした。
そして私自身にも最大5匹のコバンザメがくっついていました。
ガイドさん曰く、コバンザメが単体でこんなに中層を泳いでいることはほとんどないので、ジンベエザメが近くを通過して、その時にはぐれたものではないかとのこと。
当然、ジンベエにも期待が高まりましたが、残念ながら見られませんでした。
あっ、ガイドさんのタンクにも付いてる。人に運んでもらえて楽ちんですね。
ガラスハゼです。この子は日本の伊豆なんかでも見ることができますよ。
ムチカラマツ等にくっついています。
体長3cm程なので、じっくり探す必要があります。
可愛いカニさんがいました。名前は・・・忘れました。アカホシカニダマシとかかな?
タツノオトシゴです。こちらも日本ではお馴染みですね。
ゴルゴニアンシュリンプです。どっちが前で後ろかわかります?ノンダイバーの方にはわかりにくいかもしれませんが、ダイバーなら見られてラッキーな子です。
カメさんもいました。
ノンダイバーの方はカメは”のろま”だと思っている方がいるかもしれませんが、海の中でのカメのダッシュはめちゃくちゃ早いですよ。とても追いつけないです。
今日はここまで。明日はワイド写真中心に紹介していきます。