石垣島に来たからにはやっぱりダイビングへ。
この石垣島の市街地ではなく川平市に来た理由の一つがマンタに会いたいということでした。
川平には「川平石崎マンタスクランブル」と「マンタシティ」があり、最近は「マンタシティ」の方が遭遇確率が高いようです。
そしてマンタのベストシーズンは9~10月です。この時は9月だったので、絶好のチャンスだったのですが、ちょっと前に通過した台風のうねりが残っていて海況が悪い状態でした。果たしてマンタに会えるのか?
川平方面にあるマンタポイントは石垣島の北部に位置していますので、北風だともろに波・風の影響を受けて海況が荒れやすくなります。
一方、南風だと島が防波堤になってくれて、島の北側では波・風の影響が少なくなって北部のダイビングポイントに潜りやすくなるんです。
石垣島は夏に南風、冬に北風となりますので、マンタを見たくて石垣島に行こうという方は是非安定的に行ける夏を狙ってください。
遭遇率を高めるなら9~10月はベストシーズンなのですが、特に9月は台風がたくさんやってくる時期でもありますので、結構なギャンブルになります。
この時は南風になっていたものの、やはり台風の影響が大きくて海況は荒れちゃっていました。しかしギリギリ行けそうということでマンタポイントへGO!!
まずは人気者のクマノミです。左側に小さい子がいますね。
こちらにも別のクマノミが。こちらは「ハナビラクマノミ」です。
マンタがなかなか出てこないので、ちょっと動き回って魚探しをしていました。
そして・・・ついにマンタ現れずでした。
台風の影響はあったものの、この時期では見ることできない方が奇跡とまで言われ、とてもショックだったのでした。すごいと二桁見たとかいうくらい乱舞していることもあるらしいです。
後半はポイントを変えて、
こういうハナダイが群れている光景は大好きです。
黄色いギチベラを真ん中にいれてアクセントを。
今度はニモでおなじみの「カクレクマノミ」です。
クマノミがいっぱいいるなぁ。モヒカンの「セジロクマノミ」です。
小さい洞窟もありました。
差し込む光に浮かび上がる魚のシルエットが素敵です。
透明度は抜群。海の中にいることを忘れてしまいそうなくらいクリアでした。
というわけで、マンタは残念でしたので、そのうちリベンジをしたいと思います。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。